長かった東京→松江の期間中、頭の中で、作りたい気持ちが、
うごめいていて、とりあえず次の仕事であるパラミタ展に向けてスタートさせました。
自分の想いと向き合って、やっていきたいと思っています。
始めるまでは、どこかイライラしてたけど、
一点でも作り出すと、気持ちが落ち着いてきました。
不思議なものです。
。
長かった東京→松江の期間中、頭の中で、作りたい気持ちが、
うごめいていて、とりあえず次の仕事であるパラミタ展に向けてスタートさせました。
自分の想いと向き合って、やっていきたいと思っています。
始めるまでは、どこかイライラしてたけど、
一点でも作り出すと、気持ちが落ち着いてきました。
不思議なものです。
。
ようやく、というか、なんとか、というか。
とりあえず、搬入のため東京へ向かいます。
この4月に入ってからというと、個展のための最後のあがき制作と、窯焚き。
娘たちの、京都から篠山へ小学校と幼稚園、転校。
嫁さんのバセドー氏病から来る心臓疾患、おまけに昨日から検査入院。
もう、盆と正月と、天皇誕生日とクリスマスと、
サランラップとアルミホイルが
鴨とネギを背負って来たぐらい、訳がわからん、ようになってます。
どうです?
そんな時に焚いた窯から出た茶碗。
今回の窯の作品は、前回焚いた時の茶碗を継承した感じです。
スタイル的には、日本陶芸展での「雪景」タイプ、
および田部美術館「茶の湯の造形展」奨励賞の
「響碗(ひびきわん)」タイプ、です。
あといろいろあったけど、悪くないと思っています。
今回の展覧会、茶碗がメインとなります。
関東の皆さんにとっては、なにかと忙しないことと思いますが、
ご高覧いただけなら幸いです。
さて今回の窯焚きも、前回同様、茶碗メインです。
どれぐらいのものが残るか、展示されるかはわかりませんが
数点でも、個展に持っていけたらいいな、て思っています。
この4ヶ月、いろいろな思いで過ごして、制作して来たけど、
冬から春にかけて、変わらない思いと、新たに産まれてきた想い。
それが、成長し、大きくなってることに気づきました。この「想い」というのを大切にしたいと思っています。
個展まであとすこし。
ご高覧いただけたらうれしいです。
。
「桜待ち」もあるけど、
個展を10日後に控えた今は、
悠長なことは言ってられなく、
最後のあがき的な状況に陥っている。
時間的な焦りもあるが、やっぱり、
自分の思う茶碗を作りたい。
そのために、精神を自分の中にある
柔らかい気持ちのある場所に触れさせ、
融合させることでカタチとなって
現れて来るのと、思っています。
よくわからん表現かもしれないけど、そういうことなのである。
。