2009年9月24日木曜日

まちなみアートフェスティバル


篠山の河原町妻入り商家群で「まちなみアートフェスティバル」
を見に行ってきました。篠山在住のアーティストが町屋を会場と
した街並みがひとつの展覧会となってるものです。
それぞれの作品もさることながらこの街並みの建物のすばらしさも
再発見できる見応えのあるアートフェスティバルとなっています。
今週日曜27日までです。

ホームページはこちらhttp://sasayama-art.com

2009年9月11日金曜日

ハンス・コパー展

兵庫陶芸美術館で明日からハンス・コパー展が開催
されます。それに先だって今日レセプションがあり、
参加させていただきました。
イギリスの陶芸家といえば、バーナード・リーチや
ルーシー・リーがいますが、ハンス・コパーは
どうしても今までルーシー・リーと一緒に紹介される
ことが多かったため、なにか陰が薄かったのですが、
今回、日本ではじめてきちんと紹介されるとあって
とても充実した展覧会です。
ロクロを駆使して作る造形に陶工としての技術の高さと
繊細なフォルムややきものとしての表情など、
こまかな部分まで引き込まれてしまいます。

平成21年9月12日(土)〜11月29日(日)

兵庫陶芸美術館 http://www.mcart.jp/index.html

2009年7月16日木曜日

広島 福屋で個展

■7月23日(木)〜29日(水)
■福屋八丁堀本店7階美術画廊(最終日午後5時閉場)
http://www.fukuya-dept.co.jp/honten/index.html


広島で初めての個展をします。
もう搬入日間近、明日最後の窯焚きです、今回は早めに
進ませていたのに、電気窯の調子が悪く、二度もヒューズを
とばせてしまって、ギリギリに。

2009年7月11日土曜日

あくる朝



昨晩遅くまでじっとしていた蝉も明け方5時にはもういなくなって
いました。太陽が昇るとともにどこかへ旅立っていったのでしょう。
なんせ彼らには時間がないのですから。
これから来る夏、うるさいほどの蝉の声が響き渡るけど、
そのひとつひとつに、この神秘の変身がおこなわれていると思うと
感慨深い一晩でした。

完成形



午前0時 幼虫の抜け殻から離れてスックと立つ姿は
もう完成形。約6時間の変身には驚きと感動が。
娘たちはこの蝉に「ミンミンくん」と名づけました。
明日の朝にはどこかへ飛び立っていくのでしょうが、
残された抜け殻に何を思うのでしょう。

2009年7月10日金曜日

じっと



午後10時 もうほとんど成虫の形、あとはじっと待つのであった。

乾燥中



8時55分 ほぼ脱皮は完了。
ただいま羽を乾燥中って感じ。

美しい羽



8時40分 羽がすっかり伸びた。
むちゃくちゃ綺麗な羽。

見る見る間に



8時25分 羽が伸びてきた。

蝉、脱皮中



8時10分 のけぞるように、蝉、脱皮中。
見る見る間に形が変わって行く。

脱皮はじまる



午後7時30分脱皮がはじまった。

はぐれ蝉


夕方6時、家への帰り道で蝉の幼虫を発見、それも歩道をてくてく
歩いてた。家に連れてかえり、植木鉢の上にネットを筒状に
してやったら、登り初めた。

2009年7月6日月曜日

祇園祭



京都は7月に入ると祇園祭、鉾町を歩いていると
いろんな所にその雰囲気を感じられます。
お囃子を練習している生音も聞こえてくると
まさに京都。

夏です。

2009年7月5日日曜日

あぶり餅



今日はどんよりした梅雨空の京都、蒸し暑さが
これから訪れる夏を感じさせます。
祇園祭も始まり、京都の暑い夏がまたやってきます。

娘三人を連れて北区の今宮神社脇にある「あぶり餅」
をいただきに行ってきました。

2009年7月3日金曜日

次へのヒント

今日はすこし時間をつくって大阪方面へ。
西天満にあるアートサロン山木さんへ、
「下 和弘 展」が7月11日まで開催中。
シャープなつくりに金銀彩を施してあり、
まるで「クリムト」のような彩色。
掌におさまるようなサイズの作品がたくさん
展示してあって、どれも小さいながら存在感が
ありました。

次に宝塚の「ギャラリー リラン」へ。
オーナーの土井さんは自身もやきものを作りますが、
これまた、なかなかいいのです。
今日、話をしてて、なにか次へのヒントをもらって
帰ってきました。
最近、内に籠もりがちだったので
今日はちょっと開いた感じです。

2009年6月18日木曜日

芳醇な香り



今日は大阪のよみうり文化センター陶芸教室の特別講習。
受講生のみなさんが作ったコーヒーカップを持ち寄り、
京都三条のイノダコーヒーさんで美味しいコーヒーの
抽出方法などを解説していただきました。
普段なにげに飲んでいるコーヒーも、教えていただくと
とても奥深く、豆の種類、ドリップするときのお湯の
注ぎかた、「蒸らし」の重要性、など。
身近にあることで、見落としていたことを
あらためて知ると、とても新鮮な気持ちでコーヒーを
いただくことができました。

ちなみにこのお皿にのっているコーヒー豆、三種類あります。
酸味が強い豆、渋さのある豆、その中間的な豆、です。
ストレートで抽出するとそれぞれ個性がありますが、
バランスよく配合することで芳醇な香りを味わえることに
なります。
まるでやきものの釉薬の配合みたいで、
やはりバランスなんですね。

2009年6月16日火曜日

遠雷

遠くで鳴っている雷は、夏の訪れを感じさせる。
ふと空を見上げたら入道雲、「もう夏やな」。





しかし、だんだん近づいてきて頭の上で鳴りだした。

これはイヤだ。

2009年6月15日月曜日

紫陽花



街を歩いてると色鮮やかな紫陽花に目がとまります。

2009年6月6日土曜日

谷本洋展

大阪梅田阪神百貨店で谷本洋さんの個展が開催中。
今日見に行ってきました。とても素晴らしい展覧会です、伝統的な伊賀と、
現代的な造形の伊賀が会場を埋めていて、とても洗練された作品群です。
焼きも伊賀らしい豪快な灰被、でも焼きだけに頼ったイヤらしさの破片も見られない、
「土、焼き、造形」総て揃っています。会場の半分に展開してあるシンプルでシャープなフォルムの作品も谷本さんのセンスの高さが伺えました。
写真家による作品写真のパネルや統一された会場の色構成など、
とても心に響いた展覧会でした。

2009年5月31日日曜日

エリア内


篠山の工房付近はのどかな田園風景、過疎地でもあるこのあたりは
携帯電話を持っていても圏外でした。工房を移転してからは、
仕事してるときは携帯が鳴ることもないからいい。と思ってたけど、
最近はすこし不便かな、とも感じてました。特にメール。
送ってきてもらっても、確認できるのは、工房から離れて、携帯の
エリア内に入らないと受信できないから、返事を返すのに数時間は
遅れてしまいます。携帯なのにぜんぜんリアルタイムじゃない。
それが、昨晩あたりから、通じるようになってしまいました。
工房内に置いていた携帯のメール着信音が鳴ったので、あれ?って
感じで、見てみるとアンテナが三本立ってるのです。
その後も電話が掛かってくるし、まるで異次元から繋がってる気が
するから不思議な感じ。
ちょっとした文明開化です。

2009年5月21日木曜日

土の表情



ひとくちに「土」といってもいろいろある。
細かい土、粗い土、粘りのある土、さくい土。
扱いやすいから良い土とはかぎらないし、可塑性がないから
悪い土とはいえない。それぞれに特性を持ってて個性がある。
その土のいちばんいい表情を引き出すのも、
作り手の技術のひとつではないかと考える。

2009年5月19日火曜日

畦に咲くマーガレット


世間は新型インフルエンザで騒がしいねぇ。
国内初感染で神戸と大阪。でもなんで京都は感染者がないんやろ?
関西三都物語といえば京都大阪神戸でしょう(関係ないか)。
日に日に神戸大阪は感染者が増えるのに京都は無し、っていうのが
どうもひっかかる、考えすぎかな。

京都は日本を代表する国際都市やし、国内外から
観光客が多いでしょう、そんなとこで感染者を公表しようものなら
影響が大きいんじゃないかな。修学旅行の計画も延期せざるえないし、
京都ツアーなんてキャンセルしなあかんし、JR東日本も
「そうだ京都いこう」なんて言ってられなくなるしね。
どうも情報操作の匂いがぷんぷんするのはボクの鼻だけかな〜。

神戸の会社に勤めてる友人が東京事務所には立ち入り禁止やって。

そういえばゴールデンウィークに大阪梅田阪急で個展をしてたボクは
どうよ。梅田は人多かったよ〜。

でも、今のところはインフルエンザの症状はないけど、、、。

2009年4月29日水曜日

大阪梅田阪急百貨店




本日より大阪梅田阪急百貨店にて個展がはじまりました。
阪急は二年ぶり二回目になります、ゴールデンウィーク中
ですがご高覧いただけたらうれしいです。

2009年4月3日金曜日

小春な京都



もう気がつけば4月、京都は桜も咲き始め
今がいちばん見頃かもしれません。

2009年3月17日火曜日

19日から



個展の準備もなんとか整い、明日池袋東武百貨店に搬入します。
展覧会期間中、多くの方にお会いできるのを楽しみにしています。

2009年3月16日月曜日

灰赫陶(はいかくとう)



「灰赫陶」最近の作品に取り組んでいる作品。源流はというと。
京都に国立博物館がある、実家が近かったせいもあり、
以前よりちょくちょく通った。縄文、弥生、紀元前、後、
日本が建国される以前の文化、そのなかに素焼きの肌に「朱」で
彩色されたものが展示されていて、それがとても印象的で脳裏に焼き付いた。
その後も原始土器や青銅器、山陰の遺跡など、
目にするごとに古代の造形や模様に興味が生まれ、
「倭陶」、「倭刻陶」など、自身の作品にも大きく影響を受けることとなった。

今年、やきものを制作し出して20年が経つ、
その間いろいろ見たもの、感じたものが知らぬ間に
頭のなかの引き出しに乱雑にしまいこまれ、
断片的な破片を組み立てるように制作している。

今取り組んでいる「灰赫陶」も、
その引き出しの中より不意に取り出した
破片から生まれた産物なのである。

自己表現としての「やきもの」を制作していくと
決めてからというもの、この破片をジグソーパズルのように
埋めていく作業を一生続けていくことだとあらためて感じている。
足したり引いたり、行きつ戻りつ、自分の決めた軌道に沿って進んで行く。

そんな今を感じながら制作の日々を過ごす。

2009年3月10日火曜日

池袋東武で個展

書き込みするのをすっかり忘れてた。
3月19日(木)から25日(水)まで東京池袋東武百貨店にて
個展をします。

http://www.tobu-dept.jp

詳しくはあらためて。

2009年2月1日日曜日

東京都大田区上池台にて

今日から東京の大田区上池台の「然(ねん)」というところで個展をします。今回は自分の器を使ってイタリアンの料理を味わっていただいています。7日(土)まで11:00〜18:00

http://www.m-nen.com

2009年1月21日水曜日

京都高島屋「猪飼祐一展」

やきものは技術だけでは魅力的なものはできないと思う。猪飼さんのロクロは技術以上にフォルムにセンスと色気を感じる。ここ最近の作品は薪窯による焼成だが、薪窯をやりだしたら陥りがちな窯に頼った作品じゃないところが、さすが猪飼さん。

2009年1月11日日曜日

おもちつき

京都国際交流会館で留学生の交流会のボランティアのお手伝い。みんな楽しそうにお餅つきしてました。

2009年1月9日金曜日

年明け早々、モ〜ッ!

マックが壊れた。
まいった、大晦日まではぜんぜん問題なく働いてたのに、お正月明けて5日にメールチェックしようとしたら動かなくなった!。ふだんはほぼ毎日動かしてて、五日間も休ませたことはなかった。

お前、お正月のあいだになにがあったんやぁ〜〜〜〜ッ!