4月27日(土)〜5月31日(金)
第30回記念 田部美術館大賞「茶の湯の造形展」が
島根県松江市にある田部美術館にて開催されます。
中国地方を中心とした地方展ではあるものの、
中央の方でも注目度の高い展覧会でもあり今年で30回を数えます。
普段は田部美術館だけでの展示ですが、記念展となる今年は
東京でも展示されることになっています。
なかなか審査の厳しさには定評があるのですが、なんとか今年は
入選させていただけました。
それはそれでうれしいのですが、
もうひとつ、「ちょっとうれしい」ことが、、、。
本展示の「造形展」とは別に、毎回、「四季の茶道具」として、
田部美術館所蔵の名品を取り合わせ、別室に展示してあります。
ことしの展示は「造形展30年の歩み」として同時開催していて
そのなかに替茶碗として選んでいただいていました。
ちょうど10年前に作った「雫碗」。
賞をいただいたのは翌年2004年の21回展でした。
名立たる作者のなかに、列席させていただけたこと、
脇展示ではあるものの、
「ちょっとうれしい」こと、
いや、かなりうれしいことでした。
ちなみに、東京展は7月24日(水)〜7月29日(月)まで
東京・松坂屋上野店にて開催。
第1回〜第29回展の田部美術館所蔵の大賞・優秀賞91点も
あわせて展示されます。
ご高覧いただけましたら幸いです。
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